2010年5月14日金曜日

6月5日(土)朝日カルチャーセンター「クライバーン・コンクールのドラマと舞台裏」

今月22日(土)に「音楽を語る会」でお話しすることはしばらく前にお伝えしました(こちらもまだ参加できますので、ご希望のかたはこちらからお申し込みください)が、その2週間後の6月5日(土)には、朝日カルチャーセンターの新宿校で、「クライバーン・コンクールのドラマと舞台裏」という公開講座をします。22日の講演では、クライバーン・コンクールの話題のほかにも、私自身の研究者としての仕事と音楽とのかかわりなどといった大きな話をするつもりですが、こちらはまるごとクライバーン・コンクールの話ですので、辻井伸行さんのファンのかたや、芸術イベントとしてのクライバーン・コンクールに興味のあるかたは、ぜひいらしてください。講座のチラシより内容紹介です。
2009年6月、ヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクールでの優勝によって、辻井伸行さんが世界にはばたきました。審査員そして世界の聴衆に大きな感動を与えた辻井さんの演奏の他にも、クライバーン・コンクールにはたくさんの物語があります。歴史的視点および3週間にわたるコンクールを現地で見学した経験から、このコンクールのさまざまな顔を紹介し、現代文化におけるクラシック音楽の位置づけ、クラシック音楽におけるアジア人の位置づけ、芸術活動におけるコンクールの役割、芸術活動と地元社会の関わり、芸術と経済、芸術とメディアなどについて考えます。

日時 6月5日(土) 10:30~12:00
受講料 会員 2,940円 一般 3,570円(入会不要)
場所 新宿住友ビル7階 朝日カルチャーセンター(申し込みは4階受付)

お申し込みは、朝日カルチャーセンター新宿校 Tel: 03-3344-1945(教養科直通)
http://www.asahiculture-shinjuku.com